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梅雨の中休みの青空と、白いすじ雲とクチナシの花を、後群の中玉だけちょっと曇ったM3用ズマロン3.5で撮ってみました・・・の巻

 在ったのも忘れてしまっていた、ライカM3用のメガネ付きのズマロン35㎜・F3.5が
ひょっこり出て来ましたので、着脱式の50㎜フレーム→35㎜フレーム変換用メガネを取外して、
無限遠にフォーカスロックを掛けたまま、梅雨の晴れ間のすじ雲をちょっと撮ってみました。



 近くで甘い香りがしたので、メガネ用のマウント部にある小さなフォーカスロックピンを指先で押して
無限遠のロックを解除して、メガネ付きレンズの特権である・最短撮影距離65㎝を活かして、
バルコニーの鉢植えのクチナシの花を撮ってみました。

m3-3535-b.jpg

m33535-a.jpg

前後玉共ほとんど無傷で、僅かな小キズのみのレンズ本体・メガネ同様綺麗に見える光学系は、
絞りを絞って前から見ると、美品レベルに見えますが、何故か絞りの後ろの貼合せレンズだけに、
一面薄クモリか薄カビがありますので、

m33535-b.jpg

 上左の原画( このレンズのメガネの画像 )の様に、フィルムカメラで使用すると
クモリが原因のフレアーでソフト過ぎになりますが、デジカメでは、下右の画像の様に、
自動・手動の画像処理でフレアー成分だけ、撮影後簡単にカット出来ますので、結構使えます。
 メガネが無くても、メガネのマウントの無限遠ロックピンを押してロックを解除すると、
単体でも65㎝までフォーカス出来ますし、加えて、デジカメ用のライカアダプターに
近接撮影用のヘリコイドが付いていれば、最至近で20㎝位まで更に大きく寄れますので、
上のメガネの画像のサイズまでクローズアップが可能です。

m3-3535-c.jpg

ちょっと時間が過ぎると、雲の形がまた変わったので、もう一度撮ってみました。


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アンティック&ヒストリカル(1900年代初頭製)&ビューティフルな、初代/元祖・プラナー2㎝/3㎝ F4.5 (シリーズⅠa・No.1/2)にも  Eマウント用鏡筒を用意してみました・・・の巻

 19世紀末~20世紀初頭の1ドルの実質的価値は、多分(間違っていたら御免下さい)・現在の約2・3万円
位だと思いますので、例えば、シリーズⅠaのプラナー・7.5㎝が、6×6もカバーするとは言え、"F4.5で
43.5ドル"で、しかも、"近距離は得意ですが、絞り込まないと遠距離は苦手です。"なのに対して、
イメージサークルは3×3㎝と小さくなったとしても(当時の主ターゲットのシネ用なら問題無し?)、
改良新発売のシリーズⅠcで、シリーズⅡbのF6.3から明るくなって、"F3.5で36ドル"の上に、
"ポートレートでも風景撮影でも何でもお任せ下さい。"の、新発売の7.5㎝に代表される様な
新型シリーズⅠc のテッサ―を、当時のツアイスや代理店が、"強くお奨め"していたのは、
当然の流れであると思います。

pl545a-39675-92s

 テッサ―は1902年12月に発売されたものの、未だオリジナルのシリーズⅡb F6.3の間は兎も角として、
1907年の春に、F3.5もしくは4.5のシリーズⅠcが発売されると、丁度10年前の1897年8月の発売当時には
汎用レンズの位置付けであったシリーズⅠaのプラナーは、拡大・複写用のNo.1~5と、製版・複写用の
アポタイプを残してカタログからも外れると共に、オリジナルの光学系デザインのまま残されたNo.1~5も、
同カタログの中でも、"(大きく絞り込まない限り)遠景では本来の性能は発揮出来ない"と言う"烙印"を
メーカー自身から押されてしまっており、今日では世界のツアイスレンズ研究者達の拠り所として有名な?
1907年のこの英語版カタログなどは、その27ページの"We Should recommend"の紙面が代表する様に、
ほとんど、"新型テッサ―推し"一色の内容になっています。

 その様な流れに伴い、元々の想定用途のシネ用や複写・投影・引伸用に合せて、m28 (正確には、
m27.75?)マウントで前々世紀末の発売時には供給されていた5cmのNo.3も、前世紀に入ってから
暫くすると、No.1・2と同様、ツアイスでは"N20"と呼ばれていたRMSマウントに変わってしまった様です。
尚、RMSマウントになってからは、円錐型(いわゆる"コーンタイプ")のL39アダプターとのセットで
供給された場合も多かった様ですので、7.5/10㎝ (No.4/5)と同様にL39とされる事も多い様です。

 とは言え、今から約120年ほど前に製造された、この美しいブラスゴールド仕上げの#39675は、
前々世紀末の発売当時の光学業界市場を反映した歴史的意味も持つ、m28マウントですので、今回は、
Mライカ用ヌーキー・16507/SOMKY用のズミクロン50㎜レンズヘッドアダプター・16508/
UROOFリングの、27.5㎜のレンズヘッドマウントに、ストレスな綺麗にく収まりました。

pl545a-39675-88s

 さて、上のNo.3(5㎝)より更に可愛い2本のレンズ、本日のお題のNo.1(2㎝)とNo.2(3.5㎝)のお噂ですが、
下の画像の様に2本並べれば、化粧箱同様バレルの僅かな大きさの違いがかろうじて判別できる程にしか、
ほとんど外観に違いも見受けられませんものの、

pl20_35-3.jpg

焦点距離は15㎜も違いますので、同じRMSマウントであっても、バックフォーカスの違いから、市販の
RMS→m42マウントアダプター併用で、一般的な汎用ヘリコイドに載せて、普通に、風景撮影など
無限遠までフォーカス可能な上に、公称で30×30㎜のフォーマットまでカバー致しますので、
下の画像の様に、APS-C(NEX-3N)でも余裕で撮影可能な、No.2(3.5㎝)のプラナーとは異なり、

pl3545.jpg

メーカー公称の最大フォーマットが17×17㎜のNo.1(2㎝)のプラナーでは、APS-Cのミラーレス一眼でも、
下の画像の様に、APS-C(NEX-3N)の23.5×15.6mmの原画から、15.6×15.6㎜のスクエアの画なら、
何とか切出す事は可能ですが、

pl2045.jpg

下の画像の、今回の撮影機材?の様に、市販?のRMS→Cマウントのアダプターに取付けてから、
一般には有得ない様な、Eマウント用のCマウントレンズ・ヘリコイドアダプターを併用するなど、
Eマウントのソニーα/NEXなどの一般的なデジカメで、このレンズを無限遠から使用する為には、
多分一般的なアダプター使いでは考えられない様な、特別な機材の併用が必要になります。

pl20_35-4.jpg


 面白い事に、この歴史的なプラナーの発売から丁度80年と8カ月後の、1978年(昭和53年)4月に、本邦
キヤノンから、RMS→キヤノンFDアダプターとセットで、今回お題のシリーズ1a・No.1/No.2と
同じ焦点距離で、キヤノンFDレンズシステムのマクロ専用レンズとして、RMSマウントの20㎜・F3.5と
35㎜・F2.8が発売され、90年代位までは販売されていた様です。
   ※下記のキヤノンカメラミュージアムにて、画像・スペックなどご覧頂けます。
      https://global.canon/ja/c-museum/product/sp8.html
      https://global.canon/ja/c-museum/product/sp9.html

完全にアンティック&ヒストリカル(1890年代末製)&ビューティフルなゴールドブラス仕上げの、初代/元祖プラナー5cm F4.5 (シリーズⅠa/No.3)に相応しいライカM用鏡筒を作ってみました・・・の巻

pl545-39675s.jpg


 小さな事もあって、家の中で20年くらい行方不明だった、
19世紀末・前世紀初頭のゴールドブラスの鏡筒と筆記体の文字入れが本当に美しい、
5桁ナンバーのオリジナル・プラナー5cm・F4.5(シリーズ1a/No.3)#39675のほぼ未使用品が、
同シリーズ・レンズナンバー5万台の、1900年代初頭製の黒塗り・筆記体鏡筒の、
元箱入りのNo.1 (2cm) ・ No.2 (3.5cm) の2本と一緒に出て来ましたので、
相応しい鏡筒を作って、ちょっと味見をしてみました。

 多分未使用と思われる、ちょっと見では新品同様の状態でしたが、
微かなチリなどの付着のあった前後玉をクリーニングして、
一見、『キズ・カビ・汚れ無しの新同クリアーな光学系』にしましたが、
強力な光源を使用してのルーペ使用のアラ探しでは、
内部に微かな経年クモリは、僅かと云えどもしっかり)ありましたので、
その状態での、撮影画像と云う事にご留意の上、ご覧下さい。

オリヅルランの花
※下の小さな横長の画像が、原画(NEX-3N+ライカMヘリコイドの最至近40cm)です。

絞り:4(㎜?/ほぼF8相当) 

絞りを8(㎜?)に開いてみたら、拡大すると下の様に、かなりソフトな感じです。

40cm-8mm.jpg
絞り:8(㎜?/ほぼF5.6相当)

シリーズ1aのNo.1~5では苦手とされている遠景は、
先ず、絞り・開放で撮ってみました。

inf-full.jpg
絞り:開放(F4.5)

微かな内部のクモリの影響もあるかも知れませんが、
上の原画の一部を拡大すると、やはり甘いのは当たり前なので、
また、絞りを4(㎜?/ほぼF8相当)まで絞ってみました。

inf-4mm
絞り:4(㎜?/ほぼF8相当)

 たまに、『シリーズ1aのNo.1~5は、顕微鏡用』などと誤記される事もありますが、
顕微鏡に最適なRMSマウントのNo.1・2と異なり、このNo.3・5㎝・F4.5プラナーは、
当時広まり始めたシネや引伸用に最適なm28マウントを採用している事からや、
当時のカタログ記載の推奨フォーマットが、29×29~44×44㎜であった事からも、
7.5cmのNo.4、10cmのこのNo.5同様、あくまで、汎用の画期的新型レンズとして
発売されたと思われます。

 品名では『5㎝』となっている、このシリーズ1a/No.3ですが、
冒頭の画像の様な、距離計連動のMマウントヘリコイドを作ってみますと、
基本の焦点距離が51.6㎜のライカの50㎜レンズ用のヘリコイドそのままでは、
開放絞りがF4.5のこのレンズでも、近距離での前ピンが結構目立ちましたので、
多分、実焦点距離は、明らかに5㎝を切って、ちょっと短くなっている様です。

pl545a-39675-999s.jpg

手元のM8に合せて、カムを調整して、1m弱くらい迄は、可能な限り対応しましたが、
90㎝以内は調整しきれませんでしたので、距離表示の文字を赤文字にして、
この範囲は、距離計非連動と致しましたが、目測使用などの場合の補助用に、
ライブビューで確認の実測距離表示は、より細かい表示に変えました。

pl545a-39675-998s.jpg

それにしても、軽く100年を超えた時代が刻まれた、
歴史的なオリジナルのプラナーという意義や、趣のある描写もさることながら、
丁寧に磨き上げられたブラスゴールドや、丹念に彫り込まれた文字入れの美しさは、
何時まで見ていても見飽きない、大きな魅力だと思います。



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